強度と保冷性能
トーホー工業は発泡スチロールの安定した品質と安全性の向上を追求するため、強度と保冷性能を数値化し、様々なテストを実施しています。
またこれらのテスト結果を元に、お客様のご要望に最適な製品をご提案いたします。

保冷性能と強度の検査設備のご紹介

保冷性能と強度の検査設備
お客様に最適の発泡スチロール容器をご提案するために品質性能試験を行っています。

発泡スチロールの強度と保冷性能について

  • テスト内容
  • テスト結果
  • 圧縮試験動画

発泡スチロール製品の強度テスト

側面強度テスト

容器を重ねた状態で上から圧力をかけ、割れが発生するまでの強度を計測します。
「段積み強度」を示しています。

側面強度テスト

(1)計測装置(オートグラフ)に空容器を2段重ねて台の中央に置きます。
(2)上から全体を圧縮し、ひずみや割れが発生する値を計測します。
(3)同じ作業を3回繰り返し、平均値を出します。

側面強度テスト

底面強度テスト

容器の底に均一に圧力をかけ、割れが発生するまでの強度を計測します。
「底面強度」を示しています。

底面強度テスト

(1)容器の中に鉄球を敷き詰めて空容器と重ね、台の中央に置きます。(上段のフタには穴を空けます)
(2)上から円柱で中を圧縮し、底に割れが発生する値を計測します。

底面強度テスト

保冷性能テスト

容器の中に氷を入れ、外気を10℃もしくは30℃に設定した状態で氷が融け切るまでの時間を計測します。
「保冷時間」を示しています。

保冷性能テスト

(1)氷を半分入れた容器を温度管理装置(インキュベーター)にセットします。
(2)保冷車を想定した10℃にセットした状態で氷の持続時間を計測します。
(3)同様に夏期屋外を想定した30℃でも計測を行います。

保冷性能テスト

輸送振動テスト

トラック積載時の振動による加速度を計測しました
輸送振動テスト

(1)トラックでの輸送時にGメーターを取りつけ、実際の走行時に積載物にかかる加速度を測定します。
(2)結果、一般走行の場合、最大3Gの加速度がかかっていることが判明しました。



発泡スチロール製品の保冷性能

3キロVH

3キロVH
◆外寸 486×323×82H(mm)
◆内寸 442×280×67H(mm)
テスト種類 前提条件 性能
段積輸送許容重量
(側面強度)
20段積みで
トラック輸送した場合
4.5kg
単体運送許容重量
(底面強度)
トラック輸送した場合 28.3kg
3℃以下保持時間
(氷 2.2kg)
外気温30℃ 17時間
外気温10℃
(保冷車)
63時間

ZO・1RZ

ZO・1RZ
◆外寸 433×355×85H(mm)
◆内寸 390×319×73H(mm)
テスト種類 前提条件 性能
段積輸送許容重量
(側面強度)
15段積みで
トラック輸送した場合
7.4kg
単体運送許容重量
(底面強度)
トラック輸送した場合 28.9kg
3℃以下保持時間
(氷 2.2kg)
外気温30℃ 14時間
外気温10℃
(保冷車)
45時間

DC-A

DC-A
◆外寸 340×250×75H(mm)
◆内寸 305×215×60H(mm)
テスト種類 前提条件 性能
段積輸送許容重量
(側面強度)
15段積みで
トラック輸送した場合
4.1kg
単体運送許容重量
(底面強度)
トラック輸送した場合 25.7kg
3℃以下保持時間
(氷 2.2kg)
外気温30℃ 11時間
外気温10℃
(保冷車)
43時間

TK・150Z

TK・150Z
◆外寸 430×325×166H(mm)
◆内寸 385×280×150H(mm)
テスト種類 前提条件 性能
段積輸送許容重量
(側面強度)
10段積みで
トラック輸送した場合
8.3kg
単体運送許容重量
(底面強度)
トラック輸送した場合 37.2kg
3℃以下保持時間
(氷 2.2kg)
外気温30℃ 22時間
外気温10℃
(保冷車)
72時間

用語説明

段積輸送許容重量 ・トラックに段積み積載して輸送する場合に、EPS容器に収納できる内容物重量の上限です。
・トラック走行時の衝撃を3G(重力)と設定していますが、輸送状況により変化します。
単体運送許容重量 ・EPS容器にほぼ均一に収納し、輸送できる内容物重量の上限です。
・EPS容器の底の強度を示していますが、内容物の形状により変化します。
3℃以下保持時間 ・EPS容器に氷を半分程度入れ、容器内温度を3℃以下に保持できる時間です。
・実際には氷と内容物の量の割合で変化します。

発泡スチロール圧縮試験動画


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